新しいシンセサイザーの真相「FANTOM-0」

音楽シーンの人気の中心であるRolandシンセサイザーには、


JUNO-DSよりも一つ上のクラスとしてFAやFANTOM-0、そしてFANTOM Ver2019がありますが



今回は、

現在の流行を担う、FANTOM-0をピックアップして解説していきます。


楽曲制作から


ライブステージまで


縦横無尽に使っていけるでしょう！



特徴としては、SN-Sシンセサイザーを統合し含んだZenCore音源を基本に、

SN-A音源にてアコースティック楽器のサウンドもリアルかつ豪華に鳴らせるところです！



レイヤー音色に向いており、手軽な操作で音色を重ね、ぶ厚い音色を演奏できます！





さらにフレーズパッド部分には、独自のオーディオ「波形」も取り込んで鳴らす事が出来ます。





また、従来からの独自のマルチウェーブ「波形」を使い、取り込んで鳴らす事も可能です！
独自ライブラリーが使えるオーディオシンセですね。



Apple Logic DAWとの統合したシームレスなインテグレーションも可能です！

(Ableton LIVEにても可)　





さらにFANTOM-0単体のクリップシーケンサーにて、楽曲制作やライブ時の伴奏なども鳴らす事も可能です。


☆FANTOM-0にはSN-Aが多く含まれているのが特徴

SN-A、SuperNatural Acousticでは、物理モデリング技術と多少のウェーブを用いて、
大容量音源と同じ高音質を実現した上で、そこにあるロード時間をまったく感じさせず
機敏で軽快な使用感を、実現し出す事が出来ます。



また、あらかじめS1スイッチやS2スイッチにサウンドのアティキュレーションが
割り当てられているために、

大容量音源以上の手軽さで、ストリングス等の楽器を、モダンな表現で演奏したり、
作曲に用いる事ができます。


(多くは、大容量音源では、低音部分のキーを、アティキュレーションのスイッチに使いますが、
S1スイッチやS2スイッチが果てしなく便利だと思います。特にライブでの演奏において。）


そのパラメーターこそ少ないのですが、そのサウンドクオリティと表現力は大容量音源とほぼ同等であり、
非常に頼もしい音源であると言えます！


【FANTOM-0に含まれるSN-A】

・SN-A Piano

再現技術を使ったピアノです。
主にクラシカルに向くピアノかつポップスに向くものです。


「SN-Aってなんだよ！」ということは置いておいて
どんどん弾いた方がいいと思います。
どう聴いても最高クラスのピアノ音です。

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