新しいシンセサイザーの新機軸「Jupiter-8 Model Expansion」
- 2021/06/22
- 16:12

温故知新シンセにおいても、世界的な定番はProphet-5から、それを模したソフトシンセでした、
そこから、新たにJupiter-8に現在、高い人気が集まっており、
新たな定番として定着しそうな勢いを見せています!!
日本では、もっとも有名なのは、テクノポップにおける細野晴臣氏が
YMOのライブで使っていた印象とサウンドです。
さらに日陰のテクノ・ミュージシャンが多く使っており、
かつてからのデジタルロックで多くもちいられることは、ほとんどなく、
スタジオの片隅に置いてある程度でした。
世界的には、レディーガガが演奏していた事で有名です。
定番のProphet-5との違いは、
・CROSS MODでありFMではない
・8ボイスシンセであり5ボイスではない
・レイヤーサウンドが実機の特徴であり、System-8ハードと合わせて
それを再現する事もできる (Jupiter-Xでも)
・Roland Jupiter-8フィルター
という事です。

しかし、サウンドデザイナーの力量によっては、Prophet-5のサウンドに迫りそして
それを超えるようなサウンドを放つ事もできるでしょう!!
特に伸びやかなグライドが特徴的です。

若者の温故知新シンセの流行としては、
ファッション感あふれるエキゾチック・モダンなJUNO-106が定番ですが、
モダンなデザインへと変わったJupiter-8 EXPそしてSystem-8は日本の若者へも
浸透する可能性を、そのサウンドに秘めているのです!
シンプルなJUNO-106やSH101に対して、やや複雑なシンセサイザーですが、
使いこなせると、エレクトロミュージックにおいて強烈なインパクトを
世界中に与える事ができる力を秘めています。

BGM / YMO
令和の時代において、ダークなテクノサウンドが流行の兆しを見せているため、
過去のダークなサウンドの傑作を、Jupiter-8でなぞってみても面白いかもしれません。
元々は、Prophet-5であるサウンドが特徴的かつ印象的に鳴っています。

Jupiter-8から、より複雑なSystem-1、そしてもっと複雑なSystem-8が
特にトランスEDMで、もてはやされますが、
それを使わなくても、クールなエレクトロニカを鳴らし創る事は、もちろん可能なのです!!
(それ以外のサウンドは、ZENOLOGYからプリセットを探す、シンプルな使い方がおススメです)

より洋風でモダンなドイツのデザインのN.I. Super-8でも使える技を、今回は解説していきます。
(新しいシンセサイザーの進展「Roland Jupiter-8系シンセ」においても、
クラシックデザインのJupiter-8の多くにふれています。こちらもぜひ読んでみてくださいね。)
「今回作る音色 SuperSyncLead」

☆オシレーター

シンプルな2オシレーターです。
オシレーター1は、ノコギリ波、矩形波、を鳴らす事が出来、
基本的な音の高さを、「RANGE」で16' 8' 4' 2' から選び決める事が出来ます。
CROSS-MOD(クロス・モジュレーション)は、周波数変調であるため、
ピッチが不安定になる要素を含んでいます。
そのため、音を明るく派手にしてくれますが、ピッチの揺らぎをみこして、
サウンドを作る事が必要になります。

オシレーター2は、ノコギリ波、矩形波、サイン波形、ノイズを鳴らす事ができます。
そして「FINE TUNE」で微妙なデチューンを作り出せ、
さらに「SYNC」を使って、サウンドを派手にギラつかせる事ができるのです。
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